特定社会保険労務士今井和寿事務所 | お店のミカタ https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/ 労働者と使用者の調和のために、がんばる特定社会保険労務士です。 【日記】 最多内容は Thu, 08 Jul 2021 14:31:32 +0900 2157360 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/2157360 2020年度の愛知労働局の総合労働相談への民事上の労働相談のうち、最多内容は「いじめ・嫌がらせ」だったそうです。<br />(中日新聞の記事で読みました。)<br /><br />2位以下は、「労働条件引き下げ」、「解雇」、「退職勧奨」、「雇い止め」と続いたそうです。<br /><br />「いじめ・嫌がらせ」という言葉を見て、職場も学校も同じかと考えてしまいましたが、人間が人間を痛めつけるというのは本当に嫌です。<br /><br />職場の弱い立場の人を、直接的に支援する仕組みが必要なのではと思います。<br /><br />労働局内での解決方法は強力なものとはいえませんが、悩まれている方、困っている方は早期解決のために行動していただきたいと思います。 【日記】 成年後見 Wed, 03 Mar 2021 12:22:20 +0900 2128489 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/2128489 成年後見の利用が、必要とされている状況に対して増えていない旨の新聞記事を読みました。<br /><br />高齢者の多い日本では、絶対に必要だと思われる成年後見の制度ですが、手続きの入り口にも至らない方が多いと考えます。<br /><br />手続きの手間だけでなく、制度利用時の費用のことを考えると、制度設計にも無理があったのではと感じます。<br /><br />制度設計では基本的に無報酬という考え方が根底にあったと思われ、広がらないことも予想されたはずですが、市民後見がもっと多くなると考えられていたのだろうかと思います。<br />(成年後見がビジネスのみになることは危険だと考えますが、成年後見の利用を増やすためにはある程度の報酬まで認める方向性も必要なのかなと、最近は思っております。)<br /><br />成年後見は保護される人の法的な根本に触れる仕事なので、行政は代わりをしたくはないでしょうから、利用を増やす必要があります。<br /><br />社会で支えるというのであれば、報酬の原資を税金でまかなうという考え方もあり得ると考えますが、いかがでしょうか。 【日記】 1時間単位の取得 Tue, 05 Jan 2021 10:17:26 +0900 2115025 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/2115025 子の看護休暇や家族の介護休暇を1時間単位で取得できるルールが、令和3年1月1日から施行したそうです。<br />(原則ですので、例外もあります。)<br /><br />1時間単位ということは、労働時間を正確に把握していないことはトラブルの原因にもなりますから、事業主さんには労働時間の管理をきちんとしていただきたいと思います。<br />(1日の所定労働時間に分単位の時間が存在する場合の取り扱いとか、休暇の時間分の賃金をどうするかとか、あらかじめ定めておくべきこともあるでしょう。) 【日記】 雇用保険の不足分の給付 Wed, 02 Dec 2020 10:02:42 +0900 2106828 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/2106828 雇用保険の給付金額が、過去に少なくなっていたという事実があり、該当する方には今年の春ごろまでに郵便物が届いていたはずです。<br /><br />その郵便物には過去の勤務先や入金の金融機関などの記入欄のある用紙が入っていて、記入して返信するものだったはずです。<br /><br />一部の報道にもありましたが、この返信を送ってから何か月もたっているのに、不足分の入金されない方が、かなりいらっしゃるようです。<br /><br />新型コロナウイルス感染の影響で、事務処理が遅れているらしいのですが、不足分を生じさせたのは厚生労働省側の責任であり、速やかな事務処理が当然求められます。<br /><br />現政権は行政のデジタル化を推進する立場のようですが、デジタル化で誤り・間違い・遅れが減少するのか、説明を聴いてみたいです。 【日記】 控除証明書を確認しましょう Thu, 05 Nov 2020 15:22:24 +0900 2100301 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/2100301 令和2年1月1日から令和2年9月30日までの間に国民年金保険料を納付された方へは、控除証明書が令和2年10月31日に発送されたそうです。<br /><br />国民年金保険料は払ったけれど、特別関係ないという方がいらっしゃるかもしれませんが、確定申告をすることになった場合には、社会保険料控除が可能となりますので、ご注意ください。<br />(控除証明書に限らず、公的機関から送られてきた郵便物は、書かれていることをしっかりと読まれることをお勧めします。) 【日記】 年金分割を利用しましょう Thu, 01 Oct 2020 16:00:45 +0900 2092143 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/2092143 厚生労働省のWEBサイトの厚生年金保険・国民年金事業の概況を見ていて、離婚時の年金分割の利用数はまだまだ少ないように思いました。<br /><br />調停や裁判の離婚では年金分割を定めている人が多いように思われるので、協議の離婚では利用率が相当に小さいのではないでしょうか。<br /><br />権利として認められているのに、利用する人が少ないというのは、離婚の話し合いで十分に取り決めが行われていないということの現れではないかとも考えます。<br /><br />離婚に際して話し合いが成立しているご夫婦は、年金分割のことも話し合ってください。<br />(年金分割の手続き自体は、それほど難しいものではないので、ご夫婦だけで行うことができるものですから。) 【日記】 令和2年9月分からの厚生年金保険料額表 Tue, 01 Sep 2020 10:58:00 +0900 2084967 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/2084967 <a title="令和2年9月分からの厚生年金保険料額表" href="https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo-gaku/gakuhyo/20200825.html" target="_blank">令和2年9月分からの厚生年金保険料額表</a>が、日本年金機構のWebページにありました。<br /><br />また、令和2年9月から厚生年金保険の標準報酬月額の上限が変更になったそうです。<br /><br />日本年金機構のWebページには、<a title="新型コロナウイルス感染症関連情報" href="https://www.nenkin.go.jp/service/sonota/sonota/202000319.html" target="_blank">新型コロナウイルス感染症関連情報</a>もありました。 【日記】 国民健康保険の高額療養費 Tue, 04 Aug 2020 17:10:33 +0900 2078099 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/2078099 高額療養費の制度というのは、認知度はどのぐらいなのでしょうか?<br /><br />協会けんぽの会社員の方は、認知度が高いように思いますが、国民健康保険のことはご存じでしょうか?<br /><br />医療費の領収証と明細書を持参すると、その場で書き方を教えてくれる市町村が多いのではと思いますが、窓口には仕組みや計算方法のパンフレットみたいなのが置かれているはずです。<br />(支払い額が高くなりそうだと思ったら、パンフレットみたいな物をもらってくると、事前の準備を知ることができるでしょう。)<br /><br />国民健康保険の高額療養費もしっかり利用しましょう。 【日記】 国民年金保険料の特例免除 Wed, 01 Jul 2020 10:34:43 +0900 2069377 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/2069377 令和2年7月以降の国民年金保険料についても、新型コロナウイルス感染症の影響により納付が困難になった場合の特例免除が申請できるようになったそうです。<br /><br />新型コロナウイルス感染症の影響により、収入源となる業務の喪失や売り上げの減少などにより所得が相当程度まで下がった場合の臨時特例措置として、本人申告の所得見込額を用いた簡易な手続きが、令和元年度分(令和2年2月分~令和2年6月分)に引き続いて令和2年度分(令和2年7月~令和3年6月分)の国民年金保険料についても、免除の申請をすることができるようになったそうです。<br />(国民年金の保険料は第1号被保険者が対象ですので、日本年金機構だけでなく、市町村の窓口でも案内があるのではと思います。) 【日記】 パワーハラスメント防止措置 Fri, 05 Jun 2020 15:50:09 +0900 2062968 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/2062968 2020年6月1日から、職場のパワーハラスメント防止対策が強化されています。<br /><br />事業主の講ずべき措置として、以下の内容(概略)があります。<br /><br />(1) 職場におけるパワハラの内容・パワハラを行ってはならない旨の方針を明確化し、労働者に周知・啓発すること<br /><br />(2) 行為者について、厳正に対処する旨の方針・対処の内容を就業規則等の文書に規定し、労働者に周知・啓発すること<br /><br />(3) 相談窓口をあらかじめ定め、労働者に周知すること<br /><br />(4) 相談窓口担当者が、相談内容や状況に応じ、適切に対応できるようにすること<br /><br />(5) 事実関係を迅速かつ正確に確認すること<br /><br />(6) 事実確認ができた場合、速やかに被害者に対する配慮のための措置を適正に行うこと<br /><br />(7) 事実確認ができた場合、事実関係の確認後、行為者に対する措置を適正に行うこと<br /><br />(8) 事実確認ができなかった場合も同様に、再発防止に向けた措置を講ずること<br /><br />(9) 相談者・行為者等の(性的指向・性自認や病歴、不妊治療等の機微な個人情報を含む)プライバシーを保護するために必要な措置を講じ、その旨労働者に周知すること<br /><br />(10) 相談したこと等を理由として、解雇その他不利益取扱いをされない旨を定め、労働者に周知・啓発すること<br /><br />なお、中小事業主は努力義務とされ、2022年4月1日から義務化されます。 【日記】 公的年金の保険料の免除や猶予 Fri, 01 May 2020 16:18:53 +0900 2053881 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/2053881 新型コロナウイルス感染症の影響のあった事業主、国民年金第1号被保険者(学生を含みます)には、公的年金の特例が設けられているそうです。<br /><br />事業等に係る収入に相当の減少があった事業主の方には、申請により、厚生年金保険料等の納付を1年間猶予することができる特例制度が令和2年4月30日に施行されたそうです。<br />(申請が必要です。)<br /><br />収入源となる業務の喪失や売り上げの減少などにより収入が相当程度まで下がった場合は、臨時特例措置として本人申告の所得見込額を用いた簡易な手続きの国民年金保険料免除の手続きが、令和2年5月1日からできるそうです。<br />(申請が必要です。)<br /><br />学生についても、収入が相当程度まで下がった場合は、同様に本人申告の所得見込額を用いた簡易な手続きにより、国民年金保険料学生納付特例申請が可能となっているそうです。<br />(申請が必要です。) 【日記】 受給の手続きは? Wed, 01 Apr 2020 17:09:33 +0900 2044576 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/2044576 新型コロナウイルス感染症の影響に対する支援金とか助成金といったものが設けられていますが、対象となっている方は受給の手続きを行われていますか。<br /><br />報道で知っている方は多いと思いますが、仕事以外のことで忙しくて手続きの詳しいことを調べている時間がないという方がいらっしゃるのでは、と思います。<br /><br />行政の側で対象者を漏れなく見つけます、あげます、という感じにはなっていないので、ご自身の労力が必要になる場合が多いですよね。<br /><br />ですので、分からない場合は、とにかく聞きましょう。<br /><br />知っている人、分かっている人しかもらえないでは、腹立たしいではないですか。 【日記】 新型コロナウイルス感染症への対応 Mon, 02 Mar 2020 11:24:19 +0900 2036188 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/2036188 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う雇用調整助成金の特例措置というものは発表されていますが、多方面に影響が現れるでしょうから新しい制度などこれからもいろいろ変化があるのではと想像します。<br /><br />政府にしてみれば、状況を分析してから制度を設ける、という対処が原則になるのでしょうが、それでは遅いという認識の方もいらっしゃるでしょう。<br />(手続きで一定の手間や時間が必要となるので、迅速とは感じられないことが多いのだと思います。)<br /><br />手続きというのは、自ら行うことが原則的に必要で、行政の情報を入手する必要があります。<br /><br />一般の人にも分かりやすくて、簡単な制度・手続きだったらいいのなぁと思います。 【日記】 働き方と労災 Thu, 06 Feb 2020 16:23:28 +0900 2029683 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/2029683 年金財政と給付水準の問題から、政府は70歳まで働いてほしいようです。<br /><br />高齢になれば、身体の衰えは避けられませんから、労働時間や労働の負荷は若いときと同様にするのが難しい仕事・職種もあります。<br /><br />また、就業中の怪我や病気というトラブルは、高齢者には回復や復帰が難しい場合が多くなると考えます。<br /><br />70歳まで働くとしても、雇用により働く人ばかりではありません。<br /><br />業務委託での就労となる場合も考えなければなりません。<br /><br />雇用の場合は労災保険が原則適用となりますが、業務委託では適用されない場合がほとんどでしょう。<br /><br />働き方により労働災害での補償が異なっているということは、決して小さな問題ではないと考えます。<br /><br />政府の真摯な取り組みを希望します。 【日記】 話し合いのできる職場に Mon, 06 Jan 2020 16:10:01 +0900 2021641 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/2021641 困っている、誤解がある、無理である、疲れている・・・・。<br /><br />仕事をしている人ならば、改善したいことの一つや二つはすぐ思いつくと思います。<br /><br />改善したいことについて、同じ職場の人が知っているのと知らないのでは、大きな違いでしょう。<br /><br />話し合いのできる職場だったらいいのになと思われた方は、労働環境としてあまり良くない職場だとお考えの方かもしれません。<br />(必ず改善できるとは限りませんが、ストレスの原因にはしたくありませんよね。)<br /><br />まずは話し合いというのが、改善への第一歩だと思うのですが、私自身、会話のない職場というのものを経験したことがあります。<br />(苦痛に感じることがありました。)<br /><br />上司の方、経営者の方、世間話ではなく必要な話がなされていないというのは、良いことではないと考えます。<br /><br />円滑に話し合いのできる職場は、労働生産性にもメリットがあると考えます。 【日記】 全世代型社会保障改革は期待できるか? Thu, 05 Dec 2019 10:58:24 +0900 2013120 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/2013120 全世代型社会保障検討会議というものが続けられて、何かが行われると思われますが、この「全世代型」という部分に気をつけないといけない感じがします。<br /><br />今まで世代によっては、社会保障の対象となっていなかったかの印象がありますが、そのようなことはないはずですし、良い制度を設けるという期待は危険な感じがします。<br /><br />財政に余裕のないことは事実ですから、負担増は間違いなくあるでしょう。<br /><br />報道では高齢者の負担の変更が検討されているようですが、高齢者の負担増だけで済む問題なのかな、と思います。<br />(とりあえず大きな看板を掲げるのは、現政権の得意技ではないでしょうか。)<br /><br />若年世代の負担増も行われるのであれば、行政の見直し・コストカットを行ってくれと言いたくなります。 【日記】 加入逃れの会社対応 Fri, 01 Nov 2019 14:49:52 +0900 2003883 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/2003883 現政権では、厚生年金の対象となる労働者を増やす方向が続いています。<br /><br />それとは別の話になりますが、本来は厚生年金の対象者であるのに、働いている会社が厚生年金に加入していないという場合の取り組みについて、政府はどこまで本気なのかと思っています。<br /><br />加入逃れをしている会社については、厚生労働省が担当する問題ですが、税務申告の情報から探れば、ほとんどの会社を把握することが可能なはずです。<br /><br />実際にどこまで調査しているのか不明ですが、とりあえず強制的に適用させて、その後に対処するぐらいの方法でないと、改善しないのではと、個人的には思っております。<br />(義務である加入をしないのですから、改善という話でもないとも思います。) 【日記】 年金生活者支援給付金 Tue, 01 Oct 2019 16:33:44 +0900 1995273 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/1995273 2019年4月1日時点で年金生活者支援給付金を受け取れる方には、手続きの案内がすでに届いているはずです。<br />(老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金を受給している方の中に、対象者がいらっしゃいます。)<br /><br />老齢基礎年金を受給されている対象者の給付額は、保険料納付済期間と保険料免除期間に基づいて計算されますので、一律ではありません。<br /><br />給付金は請求手続きが必要ですので、お忘れなく。 【日記】 厚生年金と多様な働き方 Tue, 03 Sep 2019 15:17:39 +0900 1987009 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/1987009 厚生年金の適用拡大についての議論があるようです。<br /><br />厚生年金は労働時間、収入、会社規模などで、適用するかどうかの判断がされますが、これをどのようにお考えでしょうか?<br /><br />厚生年金の適用になれば、将来受け取る公的年金が増えると、歓迎する方がいる一方で、手取り収入が減るとか、保険料の負担の大きさに困る経営者がいる、といった具合です。<br /><br />厚生年金は国民年金と異なり、会社で働いている人を対象とすることを基本としているため、このような条件が設けられていると考えられますが、国民を区別している事にならないのかと思ったりもします。<br /><br />厚生年金は社会保険であって、労働保険ではない、という考え方であれば、労働時間、収入、会社規模などが基準になるのは変ということにはなりませんか?<br /><br />すべての国民を一つの年金制度で統一する、という考え方は、現実的ではないのでしょうか。<br /><br />公的年金を老後の生活の礎とするのであれば、作り直して一つの年金制度にするということも、検討すべきではと考えます。<br />(公的年金も、多様な働き方に対応すべきではないでしょうか。) 【日記】 最低賃金、基礎的財政収支、消費税 Thu, 01 Aug 2019 11:40:17 +0900 1977857 https://syaroushi-imai.on.omisenomikata.jp/diary/1977857 最低賃金についての報道がありました。<br /><br />政権の意向が反映したようで、1,000円を超えた地域も現れました。<br /><br />でも、全国を見ると安い所と高い所がありますね。<br /><br />仕事を求める方には、安い所で就職するより高い所のほうがいいと考え、移っていく動きもあるでしょう。<br /><br />一方、経営者側からは、賃上げの余力には限界があるとして、反対の意見もあったようです。<br /><br />政権は先の参議院選挙でもアベノミクスの成果を強調していましたが、それは違うということではないでしょうか。<br />(会社も労働者も潤わなければ、成功ではないでしょう。)<br /><br />また、政府の基礎的財政収支の黒字化が、2年遅れるという試算を発表したという報道もありました。<br /><br />先の参議院選挙で安倍晋三さんが、消費税率を10月に10%に上げた後、さらなる増税は10年間は必要ない旨をおっしゃっていたと記憶していますが、大丈夫でしょうか?<br />(アベノミクスの成果として税収が増えていることも、強調していませんでしたか?)<br /><br />賃上げがあっても、買える物が少なくなった、使えるお金が少なくなった、では本当の改善ではないと思います。