特定社会保険労務士今井和寿事務所 | 日記 | 評価制度と秩序維持

就業規則に制裁規定が設けられている会社は多いと思いますが、その適用には公正な取り扱いが要求されます。
（制裁の目的は、企業の秩序維持ですから。）

そして、公正な取り扱いをするためには、従業員の仕事の様子を常にチェックし、管理していなければなりません。
（ほったらかしは、好き勝手の一因になりますよ。）

その点、評価制度がしっかり運用されている会社では、仕事の目標・基準が明確ですし、管理する側との接触や上司のチェックが入る機会が多くなりますから、抑止効果も期待できると思います。