特定社会保険労務士今井和寿事務所 | 日記 | 最低賃金、基礎的財政収支、消費税

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特定社会保険労務士今井和寿事務所 の日記

最低賃金、基礎的財政収支、消費税

2019.08.01

最低賃金についての報道がありました。

政権の意向が反映したようで、1,000円を超えた地域も現れました。

でも、全国を見ると安い所と高い所がありますね。

仕事を求める方には、安い所で就職するより高い所のほうがいいと考え、移っていく動きもあるでしょう。

一方、経営者側からは、賃上げの余力には限界があるとして、反対の意見もあったようです。

政権は先の参議院選挙でもアベノミクスの成果を強調していましたが、それは違うということではないでしょうか。
(会社も労働者も潤わなければ、成功ではないでしょう。)

また、政府の基礎的財政収支の黒字化が、2年遅れるという試算を発表したという報道もありました。

先の参議院選挙で安倍晋三さんが、消費税率を10月に10%に上げた後、さらなる増税は10年間は必要ない旨をおっしゃっていたと記憶していますが、大丈夫でしょうか?
(アベノミクスの成果として税収が増えていることも、強調していませんでしたか?)

賃上げがあっても、買える物が少なくなった、使えるお金が少なくなった、では本当の改善ではないと思います。

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