特定社会保険労務士今井和寿事務所 | 日記 | 75歳ということになったら

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特定社会保険労務士今井和寿事務所 の日記

75歳ということになったら

2017.09.01

週刊誌に書いてあることって、気になりますか?

週刊誌に対する評価って、さまざまでしょうが、スクープということで、すっぱ抜くこともあるようですから、一定の役割はあるのでしょうね。

さて、少し前ですが、私は公的年金(老齢年金)の支給開始年齢の見出しが気になりました。

支給開始の年齢が引き上げられるかもという記事は、ちょくちょく週刊誌に載っているように思うのですが、75歳ということになったら、皆さんはどう思われますか?

厚生年金の支給開始年齢の引き上げは、制度を段階的という感じで変えてきて、65歳を基本としてきたはずですが、これを75歳まで持っていくというのは、有権者の理解はどうなんでしょうね。

75歳までの雇用が必要だとしても、すべての会社に高齢者に適切な仕事があるとは思えませんし、会社全体の労働生産性の低下も考えられるでしょう。

また、高齢者の雇用の確保を優先することで、若年者の雇用と衝突してしまうのではという懸念もあります。

現在の年金制度が、継続できない可能性があるから、このような話が出てくるのかと思いますので、政治の論点ではありますよね。

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