特定社会保険労務士今井和寿事務所 の日記
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マイナンバー
2015.11.02
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マイナンバーとは社会保障・税番号制度のことで、一人の国民に一つの固有の12桁の番号を指定するもので、原則として一生涯変わりません。
氏名、住所、生年月日、性別がマイナンバーに関連付けされていますから、公的機関が国民を識別するために使用することになるでしょう。
社会保障・税に係る行政手続きにおける添付書類の削減で国民の利便性の向上することや、行政を効率化して人員や財源を国民サービスに振り向けられるといわれていますが、所得のより正確な捕捉も行われると思われます。
公的機関にはマイナンバーの取扱いを万全にしてもらわないと困りますが、国民一人一人も自分の番号が適切に取り扱われているかどうかを意識する必要があります。