特定社会保険労務士今井和寿事務所 | 日記 | 喫緊の課題

９月には敬老の日がありますが、百歳近い方も珍しくなくなりました。

ただ、ここまで寿命が延びてくると、若くして亡くなった方との較差というのも、正直気になります。

老人の人口割合や財政の問題から、年金の支給開始年齢は引き上げられてきましたが、すべての人が同じ条件ではありません。

健康に不安のある方や働くことができない方も、当然いらっしゃいます。

社会保障の仕組みを根本から見直さないと、制度の継続も困難だろうと思えるほど状況なのですが、喫緊の課題であるという意識が、今の日本にどのくらいあるのでしょうか。
（本当に重大なことです。）